拾翠亭での煎茶風お茶会は昨年に続き2回目です。
今回は、縁台に席を設けました。残暑が厳しい日でしたが煎茶と氷煎茶で一服していただきました。池から吹く風が心地よく、ずっと居ていたい日でした。
庭いこいこのホームといって良いほどお世話になっている、無鄰菴庭園での鑑賞会を行いました。無鄰菴庭園さんは、いつも庭いこいこの活動にご理解とご支援くださっています。
見えない人、見えにくい人、見える人がそれぞれの感覚と感性を共有化することで深い庭の味わいが出来ていると思っています。
京都 地下鉄の蹴上駅から南禅寺にゆっくりと散策しました。
ねじりまんぼを抜け、別荘が立ち並び疎水が流れる通りを楽しみました。
いつも協力していただいている、庭師の方が手箒をもっていただき、実際の手箒の使い方をご指導いただきました。参加された視覚障がいの方は、始めて触れる手箒に大喜びされていました。
南禅寺の庭は、座観(座ってみる庭)で鑑賞です。庭の構成や見え方について、情報を共有し楽しみました。
拾翠亭で煎茶風の茶会と庭園鑑賞、この日は雨でしたが雨の音とお茶の香りで満たされました。
いつもお世話になっている、無鄰菴庭園での鑑賞会です。
木々を揺らす葉のかすかな音と緑の香りは、何とも言えない時間です。
美しい庭をゆっくりと、味わうことが出来ました。
今回は、金沢の兼六園と21世紀美術館を堪能しました。
天候は、生憎の雨でしたが、しっとりとした雰囲気でよい時間を味わえました。
平成26年5月に 庭いこいこの鑑賞会を行いました。
薫風のなか、見えない人、見えにくい人、スタッフで京都の智積院と三十三間堂を楽しみました。
智積院では、風の音、水の音、お寺の雰囲気に浸りとっても素敵な時間そ体験しました。
三十三間堂のガイドブックには点字用と墨字が選択できます。
そういう事がとても嬉しい体験でもありました。
三十三間堂の広さは、その場所いるだけで特別な気持ちになります。
平成24年5月に実施した無鄰菴庭園での庭園鑑賞の写真です。
新緑がまぶしい季節。
薫風が優しく私たちを包みます。
川のせせらぎ、鳥の声、遠くに見える東山。
すべてがまぶしくキラキラした一日でした。
今日も庭の堪能した一日でした。
見えない人、見えにくい人、見える人共に感じる日本庭園です。
私たちは日本庭園にいろんな人と行きます。
そして、主に視覚に障がいがある人(見えない人、見えにくい人)と庭園を訪れ楽しもうと試みる団体です。
日本庭園は、五感で楽しむ場所と言われています。
しかし、多くの場合はその美しさは見て楽しむ事が主になります。はたして本当にそうでしょうか?
木や土の香 風の音 川のせせらぎ 友の声 地面の感覚 頬なぜる光と風 ステキな建物
五感を研ぎ澄ます。それは、見えにくい、見えない場合、見える場合でも変わりありません。
見えにくい人や見えない人にはわかりやすくガイドします。
見える人には共に五感を研ぎ澄まし、共にゆっくりと庭を味わいましょう。
そこにいるだけで、幸せを感じる庭に私たちと一緒に行ってみませんか?
少しの工夫で庭をもっとステキにもっと感じる場所にご案内します。